ケンコーマヨネーズは3日、業務用ドレッシングなど5品を11月4日に発売すると発表した。健康志向の高まりに応えた塩分控えめのドレッシングや、台湾料理を簡単に作れるソースなどを売り出す。
7月に立ち上げた減塩ブランド「たのしお」に、ごま（890円）と玉ねぎ（990円）のドレッシングを追加する。味はそのままに従来品より塩分を30%カットした。定番の味でサラダなどに使いやすく、普段の食事で減塩する需要に対応した。
「八角香る台湾風ソース」（690円）は、多様なスパイスや調味料が必要な台湾料理を手軽に作れる。しょうゆやオイスターエキス、ショウガ、にんにくを使って本場の味わいに仕上げた。居酒屋やキッチンカーなどの需要を見込む。
見た目が華やかで写真映えする「玉ねぎとトマトのホットサルサ」（750円）と、「3種野菜のイエローマリネ」（750円）ではカフェなどへの販売を見込む。
自社のウェブサイトでも販売する。同社は「国内外の行動の変化や食への意識、嗜好の多様化に新商品で対応した」としている。
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