スターフライヤーの福岡ー仙台線就航の記念式典(3日、仙台空港)

北九州地盤の航空会社スターフライヤーは3日、福岡―仙台線を就航した。同社として8年ぶりの国内新規路線で、東北地方への定期運航は初めて。1日1往復(2便)で始め、26日から2往復(4便)に増やす。

町田修社長は仙台空港での記念式典で「世界的に珍しい黒い機体が仙台空港に就航する。クールでスタイリッシュな機体だが、機内では温かみのあるサービスを展開したい」とあいさつした。

黒が特徴のスターフライヤーの機体(2024年6月、北九州空港)

25日までのダイヤは午前11時福岡発・午後0時45分仙台着と午後2時45分仙台発・午後5時福岡着。ビジネス需要を中心に取り込む。

宮城県の村井嘉浩知事は「九州と東北のビジネスや観光などの交流人口の拡大、経済活性化を期待する」とのメッセージを寄せた。

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