クリエイトSDの6〜8月期は最終増益に

クリエイトSDホールディングス(HD)が6日発表した2025年6〜8月期の連結決算は、純利益が前年同期比17%増の39億円だった。厳しい暑さが続き、冷たい飲料や日焼け止めなどシーズン品の売れ行きが好調だった。ドラッグストアへの調剤薬局併設を進めており、処方箋の受付枚数も増えた。

売上高は7%増の1215億円、営業利益は7%増の56億円だった。調剤部門の売上高は15%増、食料品部門は9%増えた。

同日、スーパー「ヤオハン」を展開する八百半ホールディングス(HD、栃木県鹿沼市)を子会社化すると発表した。全株式を11月11日に取得する。同社は栃木県内に8店舗を持ち、25年3月期の連結売上高は66億円だった。同社が持つ、地域特性に合った食品の品ぞろえや販売方法を活用する。同社の買収をもってクリエイトSDHDは栃木県に進出することになる。

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