カゴメは、栄養成分を強化した生鮮野菜3品を首都圏を中心に本格販売すると発表した。いずれも一般的な野菜よりも多くの栄養成分を含有する。2024年までテスト販売をしていたが、健康志向の高まりを受けて25年から販売期間を拡大することを決めた。
今回販売するのは「高スルフォラファンブロッコリー」「高ケルセチン紫たまねぎ」「高β-カロテンにんじん」。高スルフォラファンブロッコリーは、健康成分であるスルフォラファン含有量が一般的なブロッコリーよりも約1.5倍高く、レンジ加熱で簡単に調理できる。高ケルセチン紫たまねぎは、抗酸化作用を持つポリフェノールであるケルセチン含有量が一般的なたまねぎよりも約1.5倍高い。高β-カロテンにんじんは、一般的なにんじんよりも多くのβ-カロテンを含み、甘くてまろやかな味わいが特長という。
高ケルセチン紫たまねぎは6日から販売を開始しており、高スルフォラファンブロッコリーと高β-カロテンにんじんが20日から順次販売を開始する予定だ。
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