
北野建設は10月から、長野市の本社ビルと東京都にある東京本社ビル、さらにホテルなどが入居する「長野NCビル」(長野市)で使用する全電力を、再生可能エネルギーに順次切り替える。自社で保有・運営する「川中嶋太陽光発電所」(長野市)などで発電した電力を、再エネの発電所が分かる「トラッキング付きFIT非化石証書」の購入によって活用する。
3つのビルの年間電力使用量は250万〜260万キロワット時で、使用電力の9割程度は川中嶋太陽光発電所の発電量でまかなうことができる見通しという。再エネへの切り替えにより、二酸化炭素(CO2)の年間排出量を約1120トン削減できる予定だ。
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