
武蔵野銀行が本店内の空間などを活用した、がん啓発に取り組んでいる。同行初の試みとして、1カ月にわたり本店ビルをピンクの照明でライトアップ。2階のイベントスペースでは10日まで、啓発パネルや診療モデルなどを展示する。地域顧客ががん予防や早期発見の重要性に気づくきっかけとしたい考えだ。
世界各国で毎年10月に行われる「ピンクリボン月間」に合わせて企画した。デジタルサイネージなどの事業を手がけるデサン(さいたま市)と協力し、鮮やかなピンクのラインが浮かび上がるようにした。31日までの午後5〜9時、屋外から見られようになっている。

企画展示には戸田中央総合病院(埼玉県戸田市)、公益財団法人の埼玉県健康づくり事業団(同県吉見町)も協力した。10月中は、銀行の全従業員が啓発のバッジなどを着用している。
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