
次世代型路面電車(LRT)を運行する宇都宮ライトレールは11月9日、宇都宮市下平出町の車両基地を一般開放する。普段は入ることができない車両の点検などを行う検修庫2階からの見学や、洗車中の車内での乗車体験などができる。
自由参加の車両基地一般開放は、昨年8月の開業1周年に続いて2回目の実施。今回は10年を迎える同社設立記念日に開催する。時間は午前9時から正午。同基地内の駐車場は利用不可で、LRTでの来場を呼びかけている。
当日は「ライトライン2025フォトコンテスト」の最優秀賞の表彰式も開催。このほど決定した受賞作12点を掲載した26年版オリジナルカレンダーもこの日から販売を開始する。
また、宇都宮駅東口停留場に隣接する交流広場「宮みらいライトヒル」では、開業2周年を祝うスペシャルマンスリーの締めくくりとして、ライトライン・ファン・フェスティバルが開かれる。フードやグッズ販売、ステージイベントなどを予定。時間は午前10時から午後5時。
同社の担当者は「LRTを利用して、両方のイベントを楽しんでもらいたい」と話している。【松沢真美】
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