ホームセンター(HC)を運営するジュンテンドーが10日発表した2025年3〜8月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比3%増の5億7000万円だった。売上高にあたる営業収益は微減の234億円だった。人件費の増加などで販管費が増えたが、仕入れの見直しなどを進めて売上総利益が改善。営業利益、経常利益、税引き利益のいずれも従来予想を上回った。
主力のHC事業の売上高は前年同期比で微増だった。農業・園芸用品は猛暑により散水や熱中症対策の商品が伸びたほか、建築・DIY部門も増収となった。プロ向け商品が好調だった半面、一般顧客向けの家庭雑貨・電器などは減収となった。
2026年2月通期の業績予想は据え置いた。

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