大阪メトロの夢洲駅に向かう人たちで混雑する万博会場の東ゲート付近=大阪市此花区で2025年9月10日午後9時1分、三村政司撮影

 大阪メトロは14日、大阪・関西万博会場最寄り駅の夢洲駅の乗降客数が万博会期中(4月13日~10月13日)に4000万人だったと発表した。1日平均は21万7000人だった。

 万博会期中の大阪メトロ全駅(ニュートラム含む)の乗降客数は計4億6500万人(1日平均252万7000人)で前年同期に比べて15%増加した。

 大阪メトロは万博への来場者に備え、夢洲駅につながる中央線の運行本数を会期中、1日あたり上下計755本に設定。列車の運行間隔は最短2分30秒となっていた。

 10月14日からは万博開幕以前のダイヤに戻して、運行本数は平日が上下計358本、休日は計306本に半減する。運行間隔も最短3分20秒となる。【妹尾直道】

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