記者会見する東名の日比野直人社長(15日、名古屋市)

中小企業に光回線などを販売する東名が15日発表した2025年8月期の連結決算は、純利益が前の期比57%増の24億円だった。3期連続で過去最高となった。夏場の猛暑の影響で、オフィス向けに展開している電気の小売事業が伸びた。売上高は22%増の290億円だった。

26年8月期は売上高が前期比20%増の348億円、純利益は6%増の25億円を見込む。光回線の契約数の拡大にも力を入れる。年間配当は11円を計画する。前期の年間配当は19円で、9月に実施した株式分割を考慮すると実質増配となる。

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