
パソナグループ傘下のパソナ(東京・千代田)は20日、海外駐在員の帯同者のキャリアを支援するサービスを9月から始めると発表した。赴任や帰国前のキャリア相談や、就労に向けた応募書類の作成を支援する。駐在員を派遣する企業の福利厚生としての利用を見込む。2028年5月までに50社からの受託を目指す。
パソナのキャリアアドバイザーが海外帯同者の就労や帰国後の再就職を見据えたキャリア支援をオンラインで実施する。料金は海外赴任前の現地就労に向けたキャリア支援で帯同者1人当たり4万円、帰国決定後の日本での就職に向けた支援は同5万5000円(いずれも税抜き)になる。
面接練習や英文レジュメの添削も有料オプションで請け負う。企業との契約となるため本人負担はない。
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