
パソナグループが15日発表した2025年6〜8月期の連結決算は、最終損益が6億円の赤字(前年同期は11億円の赤字)だった。大阪・関西万博に出展したパビリオンの関連費用5億円を特別損失に計上した。パソナGは25年5月期にも万博関連で特別損失を48億円計上している。
パソナGは万博に自社パビリオン「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)」を出展した。今後は兵庫県淡路島への移設を予定している。
26年5月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比7%増の3300億円、最終損益は5億円の黒字(前期は86億円の赤字)を見込む。
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