冠婚葬祭事業などを手掛けるNIKKOグループ(長野市)は高齢者が病院や老人ホームに入るために必要となる身元保証人の役割を担うサービスを始めた。8月にグループ会社として設立した信州あんしん身元保証センター(同市)が、10月から長野県北部地域でサービスを提供する。
身寄りのない高齢者のほか、家族が遠方で暮らしていたり共働きで対応できないといった事情を想定する。身元保証のみのプランに登録した際の料金は預託金を含め約107万円で、月額会費が別途5500円かかる。このほか葬儀場を運営するグループ会社が持つノウハウなどを生かし、日常生活や葬儀関連の手続きなどを手助けするプランも用意する。
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