トヨタ自動車は20日、新型車「ランドクルーザー FJ」を初公開した。人気のSUV(スポーツ用多目的車)「ランクル」の小型タイプで、国内では2026年半ばごろの発売予定という。10月末から開かれる「ジャパンモビリティショー」に出展する。
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耐久性や悪路の走破性などに強みを持つランクルは従来、旗艦モデルの「300シリーズ」のほかに「70シリーズ」「250シリーズ」の計3シリーズを展開している。
「FJ」は、全長4575ミリ、全幅1855ミリ、全高1960ミリの四輪駆動車。排気量2.7リットルのガソリンエンジンを積む。デザイン面では、サイコロをモチーフに、角は丸みを帯びた外観となっている。価格は未定。
トヨタは、モビリティショーでほかにも、新しいカローラや最高級車センチュリーのクーペタイプのコンセプトカーなどを出展する。高級車ブランドのレクサスは、6輪を備えたミニバンタイプのコンセプトカーを展示する。
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