日本製紙傘下の日本東海インダストリアルペーパーサプライは21日、クラフト紙を2026年1月1日出荷分から10%以上値上げすると発表した。値上げの表明は2022年8月以来およそ3年ぶりとなる。原燃料や資材などが高騰しているほか、設備維持や環境対応に関する費用が増えていることを反映する。
化学製品など産業向けの「重袋用両更クラフト紙」と商品の包装などに使う「一般両更クラフト紙」が対象となる。

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