ガスや電力の供給を手掛ける金沢エナジー(金沢市)はサッカーJリーグ3部に所属する「ツエーゲン金沢」を運営する石川ツエーゲン(同)に脱炭素エネルギーの供給を始めたと発表した。二酸化炭素(CO2)排出量が実質ゼロの電力と都市ガスを販売する。年間で約75トンのCO2削減効果があると見込む。

供給先は石川ツエーゲンが所有するツエーゲン金沢のクラブハウスなど2施設。金沢エナジーが金沢市内に持つ5つの水力発電所で発電した電力と、天然ガスの採掘から消費までの工程で発生するCO2をクレジットで相殺した都市ガスを供給する。ツエーゲンの2施設での使用エネルギーは全てCO2排出量実質ゼロとなる。
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