パソコン周辺機器を手掛けるアイ・オー・データ機器(金沢市)は漆塗りと蒔絵(まきえ)を施した液晶モニター用の台座の販売を始めたと発表した。クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で数量限定で22日に発売した。能登半島地震で被災した輪島塗の職人が制作を手掛け、集まった金額は復興支援活動に活用する。

アイ・オー・データ機器のゲーミングモニター「ギガクリスタ」の台座にギガクリスタのロゴのほか、石川県の郷土の花「クロユリ」や金沢市の紋章にも使われている梅を描く。価格は11万8000円で、7人限定で売り出す。台座のほかにも、台座とモニターのセット商品なども用意し、クラウドファンディングの目標金額は50万円とした。
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