ナブテスコの「アシストユニット」は台車の前輪部分に取り付けて使う

ナブテスコは手押し台車の車輪にモーターを取り付けて重い荷物などを運びやすくする「アシストユニット」を発売した。台車を押す動作を検知すると補助的に車輪を動かして作業者の負担を減らす。最大1トンの荷物に対応して物流や製造現場での活用を見込む。販売価格は非公表という。

アシスト装置は持ち手とバッテリー、台車の前輪に取り付けるモーターからなる。一般的な台車に後付けして使える。持ち手を押す力を検知してモーターが動き、人の負担を8割ほど減らせるという。ナブテスコがかつて販売していた電動アシスト車椅子の技術を生かして開発した。

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