東京証券取引所=和田大典撮影

 28日午前の東京株式市場で日経平均株価(225種)は反落した。前日終値からの下げ幅は一時300円を超えた。前日に史上初めて5万円を超えたことを受け、利益確定のための売りが先行した。

 午前10時現在は前日終値比113円43銭安の5万398円89銭。

 27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均など主要株価指数は最高値を更新したものの、日経平均は直近の高値警戒感から一時的に売りが優勢となっている。【秋丸生帆】

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