東北電力は、米国で石炭の販売を手がけるグローバル・コール・セールズ・グループ(オハイオ州)と、火力発電所で使う米国産石炭を複数年で調達する契約を結んだ。米ホワイトハウスが28日に公表した文書によると、契約額は1億ドル(約150億円)超に上るという。
東北電は契約年数や数量について非公開としている。同社の担当者は「地政学上のリスクが強まることを予想して、調達先を分散する手段として契約合意に至った」と話す。
東北電は青森県八戸市や仙台市などで火力発電所を運営している。
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