スバルが改良型を発売するEV「ソルテラ」

SUBARU(スバル)は29日、電気自動車(EV)「ソルテラ」の改良モデルを発売すると発表した。外観は同社のシンボルマーク「六連星(むつらぼし)」のエンブレムを発光させるなどの変更を加えた。最長走行距離を従来型より3割伸ばし、急速充電の時間は半分に短縮した。

急速充電の前にバッテリーの温度を調整する機能を搭載し、充電量10%から80%までの急速充電時間を従来の55分から28分に短縮した。最長走行距離を従来より32%長い746キロメートルに伸ばした。

前輪駆動(FWD)型と全輪駆動(AWD)型をそろえる。価格は駆動方式や車体色などによって異なり、517万〜616万円程度。改良型は11月27日から全国の販売店で注文を受け付ける。

ソルテラは、トヨタ自動車と共同開発した多目的スポーツ車(SUV)のEV。2021年にスバル初のEVとして発表した。

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