
川崎重工業傘下のカワサキモータースは29日、二輪車の主力車種「Z900RS」の2026年モデル2車種を世界で初公開した。特徴のあるレトロデザインを取り入れつつ、新たに電子制御をする部品を備えたエンジンや運転支援システムを採用し、運転しやすくした。2017年の発売以来、初のフルモデルチェンジとなる。
同日報道陣に公開された「ジャパンモビリティショー2025」でお披露目した。価格は「Z900RS CAFE」が154万円、「Z900RS SE」が183万7000円。
同シリーズは1970年代に人気を集めた大型バイク「Z1」をモチーフとする。カワサキモータースの伊藤浩社長は「伝統のZスタイルに現代技術を融合した」と強調した。2018年から排気量401cc以上クラスで7年連続、新車販売台数1位を記録している。
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