マクドナルドの店舗(2024年7月、東京都内)=共同

日本マクドナルドのおもちゃ付きセットメニュー「ハッピーセット」を巡り転売目的の大量購入や食品廃棄があった問題で、消費者庁の堀井奈津子長官は21日の定例記者会見で、食品ロスにつながらないよう販売方法の改善をマクドナルドに要望したと明らかにした。要望は20日。

今月実施したハッピーセットの「ポケモンカード」配布キャンペーンで、カード目当ての購入者が詰めかけ、混乱が発生。マクドナルドが大量購入や食品廃棄があったと発表し、謝罪していた。

消費者庁は農林水産省、環境省などと連携し、食品ロス削減に取り組んでいる。

(共同)

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