トヨタ自動車は30日、車の位置や周囲の状況の映像を表示するカメラに不具合があったとして、「ノア」や「ヴォクシー」、「アルファード」など42車種128万5002台(2021年9月~25年9月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

 国交省によると、周囲の様子を表示する「パノラミックビューモニター」のカメラを製造する際の制御プログラムに不具合があり、車を始動させた直後に後退などの操作をすると、車周辺の映像がずれたり、一時的に映らなくなったりするおそれがあるという。不具合による事故は起きていない。

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