トヨタ自動車が30日にリコールを届け出たヴォクシー=国土交通省提供

トヨタ自動車は30日、「ヴォクシー」「ノア」「プリウス」など42車種でモニターの一部が表示されなくなる恐れがあるとして、計約128万台(2021年9月〜25年9月生産)のリコールを国土交通省に届け出た。計26件の不具合が確認されたが、事故の報告はないという。

対象車種はほかに、クラウン、アルファード、ヴェルファイア、シエンタ、ランドクルーザーなど。

国交省によると、車両の周囲の映像を表示する「パノラミックビューモニター」の制御プログラムに不具合が見つかった。始動直後に後退するなどの操作をした際に、周辺の映像がずれたり、一時的に停止または映らなくなったりすることがあるという。

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