
ベネッセコーポレーションは30日、今年1〜9月に生まれた赤ちゃんの名前の調査結果を発表した。最多の1位は男子が2年連続で「碧(あお)」、女子は「翠(すい)」となった。
男子の2〜5位は「湊(みなと)」「陽翔(はると)」「朝陽(あさひ)」「蓮(れん)」だった。女子は「陽葵(ひまり)」「凛(りん)」「芽依(めい)」「陽菜(ひな)」と続いた。名前の読みはいずれも主な読み方。
同社運営の妊娠、出産などの情報媒体「たまひよ」の商品やサービスを利用した保護者の子どもの名前を、保護者の許可のもと調べた。男子は8万3839人、女子が8万2172人だった。
名前の読み方も調べたところ、男女共通は1位が「せな」だった。2〜5位は「あおい」「ひなた」「はる」「つむぎ」となった。男子は「はると」が17年連続、女子は「さな」が2年連続1位だった。男子の2〜5位は「みなと」「りく」「あおと」「ゆいと」、女子は「えま」「みお」「つむぎ」「めい」だった。
男の子の名前では昨年100位圏外だった「善(ぜん)」が52位、「朔(さく)」が13位に浮上した。女の子の名前では「結(ゆい)」「桜(さくら)」「心都(こと)」などが上位に入った。ベネッセは「漢字一文字といった短い名前のほか、日本的な情緒や風物詩を感じさせる名前も増えている」としている。
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