WDIが運営するカプリチョーザの店舗(東京都千代田区)

イタリア料理店「カプリチョーザ」などを運営するWDIは21日、2026年3月期に保有する上場企業の株式の売却益を約2億円計上すると発表した。カプリチョーザなどグループ店舗の新規出店の設備投資などに充てる。

売却する株式の銘柄や株数は非公開。売却益は特別利益として計上するが、26年3月期の業績影響については「他の要因も含めて精査中」としている。通期の連結純利益は前期比46%減の5億円と見込んでいる。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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