
沖縄電力が31日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比31%増の70億円だった。夏場の気温が前年に比べ低めに推移し販売電力量が減ったものの、燃料費や他社から購入する電力料の減少が寄与した。
売上高は6%減の1192億円だった。燃料価格下落に伴う燃料費調整額の減少も影響した。4〜9月期として2年連続で減収増益となった。
同日、26年3月期の売上高が前期比7%減の2193億円になる見通しだと発表した。従来予想を41億円上回る。純利益は32%増の57億円で据え置いた。本永浩之社長は「円安の影響による燃料費の増加を見込んでいる」と説明した。
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