
タカラトミーは31日、手のひらサイズのロボット「マイクロペット」を12月に発売すると発表した。ユーザーが話しかけると表情を変えたり動いたりして反応する機能を搭載し、子どもが「お世話」を体験できるようにした。海外にも順次展開する。
猫、犬、うさぎを模した3種類で、希望小売価格は各2498円。長さ約6センチメートルで、ユーザーの声に反応して動いたり、音を出したりする。対象は4歳からに設定し、幼いころからデジタル機器に親しむアルファ世代(2010年以降に生まれた世代)に訴求する。

マイクロペットは02年に当時のトミーが初代を、09年にタカラトミーが第2世代を発売した商品で、このほどデザインを大幅に更新して復刻した。顔の部分に発光ダイオード(LED)で目や口を映し出し、まばたきなどの表情の変化を搭載した。
新商品はオーストラリアの玩具メーカーと共同開発した。日本での発売後はタカラトミーがアジアや中東、アフリカで、豪メーカーが欧米とオセアニアで展開する。
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