ラーメンチェーンのハチバンは31日、カンボジアの首都・プノンペンで2025年内に目指していた「8番らーめん」の1号店開業が見通せなくなったと明らかにした。同国とタイとの国境で続いた紛争が影響した。
8番らーめんはタイやベトナムで人気が高い。東南アジアでの認知を広げるべく、4月にはカンボジアで通信事業などを手掛けるTPLCホールディングス(HD)社とフランチャイズ契約を結んでいた。ハチバンの担当者は同国への出店について「状況を注視しながら動いていきたい」と語った。
同日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、営業収益が前年同期比微増の43億円、純利益が47%減の1億5000万円だった。原材料の高騰などが響いた。
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