5日午前の東京株式市場で日経平均株価(225種)は続落した。前日終値からの下げ幅は一時2000円を超え、6営業日ぶりに一時5万円を割り込んだ。前日の米国株安の流れが波及して人工知能(AI)・半導体関連銘柄で売りが優勢となった。
午前10時半現在は、前日終値比1838円76銭安の4万9658円44銭。
前日の米国株式市場では、好決算を背景に上昇していたAI関連銘柄が材料出尽くし感から下落に転じた。東京市場もその流れを引き継ぎ、ソフトバンクグループやアドバンテストなどのAI・半導体関連銘柄に売りが広がった。【秋丸生帆】
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