新興航空会社のジェイキャスエアウェイズ(大阪市)は11月、関西在住者を対象に富山県内を巡るモニターツアーを実施する。2026年秋に予定する富山—関西国際空港(関空)便の就航に先駆けて富山の食や文化を体験してもらう。今後想定している旅行商品づくりにも役立てる。

ツアーは21日から3日間の予定で開催する。水をテーマに食や文化を体験する内容で、富山県南砺市井波地域の古い町並みの散策、県産食材を使用した料理や地ビールの飲み比べなどを楽しむ。

参加者は関西在住の4組8人で11月中旬まで募る。参加費は無料で、富山までの往復交通費は自己負担となる。同社は米子(鳥取県)―関空の就航も想定しており、山陰エリアでも同様のツアーの実施を予定している。

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