新ブランド「日和テラス」は旗艦ブランド「日和ホテル」よりも価格帯を高く設定する(完成イメージ)

サンフロンティア不動産の子会社、サンフロンティアホテルマネジメント(東京・千代田)は長野県軽井沢町で新たなホテルブランド「日和テラス」の1号店を開くと発表した。客室数は81で、レストランや浅間山を望む大浴場も設けて2028年3月の開業を予定する。現段階で明確な価格帯は発表していないが、同社の温泉リゾートホテルよりは価格帯を抑え、リゾート地を気軽に楽しめるホテルを目指す。

浅間山を望む大浴場ももうける(イメージ)

JR軽井沢駅から車で10分ほどの場所に2階建てのホテルを建てる。敷地面積は約5000平方メートルで、駐車場も81台分を設ける計画だ。客室はダブルやツイン、トリプルなど様々なタイプを用意し、幅広い年代を取り込む。

長野県内では松本市と長野市で別ブランドのホテルを運営しており、軽井沢町には初出店となる。新ブランド「日和テラス」は旗艦ブランド「日和ホテル」よりも価格帯を高く設定し、リゾート地を中心に温浴施設付きの宿として展開していくという。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。