原燃料価格や資材価格は25年度後期にかけて現状のまま推移する見込み

レンゴーが6日発表した2025年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比42%減の110億円だった。負ののれんの発生益を54億円計上した前年同期の反動が出た。売上高は微増の4972億円。国内の段ボールや軟包装の値上げが寄与し増収を確保した。

26年3月期の年間配当は40円(中間配20円)と従来予想の30円(同15円)から10円積み増した。前期実績(30円)からも10円の増配となる。

レンゴーは同日、湘南工場(神奈川県寒川町)敷地の一部の神奈川県による収容に応じると発表した。土地価格を含む補償金額は148億円で、計上時期などは検討中としている。

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