【ニューヨーク時事】ブラジルのベレンで開かれる国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)に先立ち、「持続可能燃料」の利用を2035年までに4倍以上にすることを目指す有志国の宣言が7日、発表された。バイオ燃料や製造過程での二酸化炭素(CO2)排出量が少ない水素などが含まれる。

議長国ブラジルと日本、イタリアが共同提案し、カナダやインド、メキシコ、オランダなど計19カ国が支持を表明。ブラジル政府高官は「先進国と途上国、大小さまざまな国が含まれており、世界で共感を得ている証しだ」と述べた。

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