
味の素川崎事業所(川崎市)で8日、工場を一般市民に開放する年に一度の「2025年あじ祭り」が開かれた。川崎市民を中心に約2000人が訪れ、主力商品の調味料「ほんだし」や「クノールカップスープ」の工場を見学した。市消防音楽隊も出場し演奏にあわせて旗やステッキを振るカラーガード隊が来場者の目を楽しませていた。
今年は工場見学や景品がもらえるクイズラリー、社員食堂での食事や持続可能な開発目標(SDGs)体験などを昨年の1.5倍の19に増やした。旭化成と連携し同社の食品保存容器「ジップロック」をリサイクルしたプラスチック部品で傘をつくる体験コーナーは多くの親子が参加した。味の素商品を100円均一で販売する売店には長い列ができていた。

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