LINEヤフーは10日、韓国の名刺管理アプリ大手リメンバー・アンド・カンパニーの保有株式を売却したと明らかにした。同社の韓国子会社が株式の24.6%を保有していたが、10月に全株式を投資運用会社に売却した。LINEヤフーでは売却益として約125億円を2025年4〜12月期の連結決算に計上する予定だ。
同日、LINEヤフーが公表した半期報告書のなかで「重要な後発事象」として明かにした。ソフト開発を手掛ける韓国の子会社が株式を保有していたが、スウェーデンの投資運用会社EQTグループへ全て売却した。
リメンバー・アンド・カンパニーは韓国で著名な名刺管理アプリ「リメンバー」を運営しており、企業向けに求人広告や人材検索サービスを展開する。
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