中小製造業のコンサルティングを手掛けるセレンディップ・ホールディングスは11日、2026年3月期の連結純利益が前期比87%増の39億円となりそうだと発表した。従来予想は47%減の11億円で一転増益となる。

7月に買収したメッキ加工などを手掛けるサーテックカリヤ(愛知県刈谷市)の収益が加わる。買収に伴う負ののれんも特別利益として計上した。

売上高は99%増の500億円となる見通しで、従来予想を100億円上回る。傘下の自動車部品メーカーの業績も国内外で堅調に推移する。

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