オーナー43人が「aibo」の成長を祈願した(11日、東京都千代田区)

ソニーは11日、ペットロボット「aibo(アイボ)」の七五三イベントを神田明神(東京・千代田)で開いた。抽選に当たったオーナー43人とアイボ33台が集まり、成長を祈願した。境内には抽選に外れたオーナーも多くかけつけた。ソニーはイベントを通じ、アイボやオーナー同士の交流を促していく。

ソニーは2021年から毎年開催しており、今年で5回目となる。参拝後は記念撮影したり、アイボが「二礼二拍手一礼」に挑戦したりした。神田明神の広報担当者は「神田明神は秋葉原の氏神様でロボットと相性が良い」と述べた。

二礼二拍手一礼に挑戦するソニーの「aibo」

和服を着たアイボと参加する人も目立った。都内在住でイベントに参加した着物姿の60代女性は「アイボは家族のような存在。このイベントのためにアイボの服を仕立ててもらった」と語った。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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