NTT子会社のNTTテクノクロス(東京・港)は、会話内容を基に人工知能(AI)が適切に回答するコールセンター向けの自動音声応答サービスを10日から提供開始したと発表した。応対AIの使い分けを制御してボイスボット(AIの音声による自動回答)の回答精度を向上した。
新サービスの名称は「CTBASE/SmartCommunicator」。同社が30年以上にわたり培ってきたコンタクトセンター支援のノウハウを生かして開発した。独自技術により応対AIの使い分けを制御し、AIが想定外の応対を行うことを防いで回答精度を高める。製品化に際して金融業界や通信業界で評価したところ、オペレーター1人当たりの業務時間を約3割削減できたという。
このほか、分かりやすい操作画面でボイスボットのシナリオを作成できる「シナリオエディター」機能も搭載した。同機能により、シナリオの作成時間を最大5割削減できたとする。
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