
持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」を展開するハークスレイが12日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比16%減の5億2000万円だった。24年12月に総菜メーカーのホソヤコーポレーション(千葉県佐倉市)をM&A(合併・買収)で子会社化したことに伴い、のれん償却費が2億円増えたことなどが響いた。
売上高は21%増の255億円だった。コメをはじめとする原材料高を踏まえた弁当の値上げが進んだほか、子会社となったホソヤコーポの売り上げが計上された。価格転嫁が奏功し、弁当事業の営業損益は1億5400万円の黒字(前年同期は1億1900万円の赤字)に転換した。
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