
不動産投資やホテル運営のウェルス・マネジメントは12日、シンガポールのリゾート大手バンヤングループとともに長野県白馬村で進めるホテル開発計画について、バンヤンの中高価格帯ブランド「カッシーア」に決定したと発表した。9月に着工しており、2028年の開業を予定する。
ホテルや飲食店が多いエコーランド地区に地上5階建て、客室数76室のホテルを建てる。客室面積は平均約40平方メートルで、全室がキッチンとバルコニーを備える。共用部にレストランやカフェ、大浴場をつくる計画だ。冬のスキー客の宿泊をにらみスキー用具などを収納するロッカールームも設ける。
ウェルス・マネジメントは白馬村の八方尾根スキー場近隣でもバンヤングループとホテル開発計画を進めており、開業は29年以降を予定する。
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