
第一生命保険は17日、近鉄グループホールディングス(GHD)と共同で、健康経営に関する勉強会を大阪市内で開いた。近鉄GHDのほか、NTNや江崎グリコなど関西に拠点を置く11社が集まり、喫煙対策や高齢者の健康維持に関するあり方などを議論した。各社のノウハウを共有することで、健康経営のレベルアップを後押しする。
各企業の保健師や人事担当者ら計20人程度が参加した。喫煙対策では、社内規則に禁煙に関する項目を盛り込んでいたり、禁煙に応じた手当を設けたりするといった事例が紹介された。
勉強会を共催した近鉄GHDの人事担当者は「各社の保健師同士が集まる機会が少ないなか、(貴重な機会を利用して)活発な議論が進んだ。新たな気づきも多かった」と話した。
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