人気アニメシリーズの最新作「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座(あかざ)再来」の全世界での累計興行収入が1000億円を突破した。世界興行収入1000億円突破は、日本映画史上初の快挙。同作品を配給するアニプレックス(東京都千代田区)が11月17日に発表した。

(C)吾峠呼世晴 / 集英社・アニプレックス・ufotable
『鬼滅の刃』は、大正時代の日本を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰󠄀豆子を人間に戻すため、鬼と戦うストーリー。集英社の「少年ジャンプ」で連載され、2019年4月からテレビアニメの放送がスタート。20年10月公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、国内映画興行収入史上最高の407.5億円を記録していた。
「無限城編 第一章 猗窩座再来」は日本では7月18日に公開。公開122日間で観客動員2604万5587人、興行収入379億2758万9200円を記録した。国内興行収入では、「無限列車編」を僅差で追う形となっている。
8月からは世界でも順次公開が始まり、日本を含む全世界で11月16日までに、累計観客動員8917万7796人、総興行収入1063億7056万8950円を記録した。中国でも14日から公開が始まっており、記録はさらに伸びそうだ。

(C)吾峠呼世晴 / 集英社・アニプレックス・ufotable
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