三井不動産と子会社の伊勢志摩リゾートマネジメントは17日、三重県志摩市の複合型リゾート「NEMU RESORT（ネムリゾート）」を2026年4月にリニューアルオープンすると発表した。宿泊施設を18棟新設するほか、既存ホテルの客室も刷新する。ネムリゾートの大規模改修は13年以来。
新設する宿泊施設は、丘状の眺望を楽しむ「ヒルズヴィラ」8棟と、森に包まれる「フォレストヴィラ」10棟。テラスでは三重県産の食材を使ったバーベキューを楽しめる。22年に設けた「フォレストヴィラ」8棟の好調を受け、規模を拡大する。
既存ホテルは、3階の和室12室を木のぬくもりと自然を感じるグリーンを基調としたデザインにする。2階の和室19室はベッドを備えた部屋に生まれ変わる。プールやテラス、ダイニングを備えた「ヒルトップハウス」も26年7月にオープンする予定だ。
ネムリゾートはホテルのほかゴルフコースなどを併設している。
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