タクシー配車アプリ「ウーバー」のラッピングが施された車両

米ウーバーテクノロジーズ傘下のウーバージャパン(東京・港)は18日、鹿児島市の一部地域で19日から新たにタクシーの配車サービスを始めると発表した。対応エリアは計39都道府県に広がる。同社は2025年内に全都道府県へのサービス導入を目指しており、10月に全国での展開を完了した同業のGO(同)を追う。

桜島を除く鹿児島市内の全域で始める。これまでに「多くの国内外旅行者が鹿児島市内でウーバーアプリを起動しているのを確認した」としてエリア拡大に踏み切る。

配車アプリ大手ではソフトバンクなどが出資するDiDiモビリティジャパン(東京・港)が石川県や岐阜県にタクシー配車の対応エリアを広げ、計28都道府県で提供している。ソニーグループ系のS.RIDE(エスライド、同)は11都府県で展開する。

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