果物やみそ、漬物などの加工食品、菓子など合わせて約100アイテムをそろえる

居酒屋運営の養老乃瀧(東京・豊島)は本社ビルの一角で創業の地である長野県の物産約100アイテムを扱う期間限定店を開設した。月1回ペースで、長野県産ワインの試飲会やおやき作り体験などのイベントを開催する。首都圏在住者に長野の魅力を発信して地域事業者を支援する。期間は2026年2月末まで。

「信州物産市 YOIYOI SHOP」は池袋の「養老乃瀧池袋ビル」3階で13日から開催している。果物やみそ、漬物などの加工食品、菓子など合わせて約100アイテムを販売する。日本酒やワインも展示し、掲示したURLから酒蔵やワイナリーなどのサイトで購入できるよう誘導する。同県出身者や旅行で長野を訪れた人などの来場が目立つという。

22日には初回イベントとしてワイン6種の無料試飲会を開く。千曲市のワイナリー「イルフェボー」と東御市の「のらのらふぁーむ」の代表者によるトークセッションも企画した。

同社は屋号の由来である「養老の滝」(岐阜県養老町)にちなんで、24年にも養老町周辺の事業者と連携し本社での地域産品販売などに取り組んだ。

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