島根中央信用金庫(島根県出雲市)が19日発表した2025年4〜9月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比19%増の6億3000万円だった。中間期としては過去最高となる。住宅ローンや法人向け貸し出しが増えて貸出金利息が伸びた。売上高にあたる経常収益は微増の38億円だった。
預金残高は3%増の3100億円、貸出金残高は4%増の1764億円だった。本業のもうけを示すコア業務純益(投信解約損益を除く)は23%増の8億2800万円だった。
26年3月期は、経常収益が69億円と前期から12%減る見通し。税引き利益は店舗の減損処理などで31%減の6億3200万円を見込む。いずれも従来予想から上方修正した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。