2説明会に登壇したピエクレックスの玉倉大次社長(右から2人目)ら(27日、京都府長岡京市)

村田製作所子会社のピエクレックス(滋賀県野洲市)は2027年に横浜市で開かれる国際園芸博覧会(花博)のスタッフ1万人超に植物由来の繊維を使ったユニホームを提供する。使用後に回収して、再資源化する。この実証で得た知見を生かし、他のイベントにも取り組みを広げる。

27日に京都府長岡京市で説明会を開いた。登壇したピエクレックスの玉倉大次社長は「アパレルが自然に戻るという未来を国際園芸博で見せたい」と述べた。

ピエクレックスなどで構成する団体「チーム・ピーファクツ」が、国際園芸博のスタッフ向けにユニホームを提供する。ユニホームの回収率や再資源化率を検証する。着心地や通気性といった機能性も測定する。

ピエクレックスは微弱な電気を発することで抗菌機能を持った独自の繊維を開発している。繊維はトウモロコシやサトウキビ由来の樹脂を使っており、堆肥などとして利用できる。

花博は27年3〜9月に横浜市で開かれる。参加者は1500万人で、有料来場者は1000万人以上を見込む。

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