
宇都宮サイクルスポーツ推進委員会は12月6〜7日に、宇都宮市の「道の駅うつのみや ろまんちっく村」で、オフロードを走る自転車レース「2025 宇都宮シクロクロス」を開く。シクロクロスは自転車を押したり担いだりしながら、砂や泥に覆われたコースを周回して着順を競う競技だ。
宇都宮シクロクロスは国際自転車競技連合(UCI)から公認を受けており、翌週の13〜14日に大阪府貝塚市で開催される全日本選手権に向けて、コンディションを高める選手の出場が多く見込めるという。
トップカテゴリー「エリート」のレースが両日開かれ、宇都宮市を中心に活動する「宇都宮ブリッツェン」の沢田時選手や「宇都宮LUX」の小坂光選手が出場予定だ。会場では一般参加者向けに、マウンテンバイクの体験会や、大会で実際使用するコースを用いた耐久レースなども実施する。
11月27日に記者会見した宇都宮市の佐藤栄一市長は「国内トップレベルの選手によるハイレベルなレースになる」と期待感を示した。
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